熊本信用金庫 金融機関コード:1951

  

総代会制度

1.総代会制度について

 信用金庫は、会員同士の「相互信頼」と「互恵」の精神を基本理念に、会員一人ひとりの意見を最大の価値とする協同組織金融機関です。したがって、会員は出資口数に関係なく、1人1票の議決権を持ち、総会を通じて当金庫の経営に参加することとなります。しかし、当金庫では、会員数がたいへん多く、総会の開催は事実上不可能です。そこで、会員の総意を適正に反映し、充実した審議を確保するため、総会に代えて総代会制度を採用しております。

 この総代会は、決算、取扱業務の決定、理事・監事の選任等の重要事項を決議する最高意思決定機関です。したがって、総会と同様に、会員一人ひとりの意見が当金庫の経営に反映されるよう、会員の中から適正な手続により選任された総代により運営されます。

 また、当金庫では、総代会に限定することなく、日常の事業活動を通じて総代や会員とのコミュニケーションを大切にしており、さまざまな経営改善に取組んでおります。

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2.総代とその選任方法

(1)総代の任期・定数
  • 総代の任期は3年です。
  • 総代の定数は60人以上80人以下で、会員数に応じて選任区域ごとに定められております。
    なお、2023年3月31日現在の会員数は 16,010人です。
(2)総代の選任方法

 総代は、会員の代表として、会員の総意を当金庫の経営に反映する重要な役割を担っております。そこで総代の選考は、総代候補者選考基準(注)に基づき、次ページ図解のとおりの手続きを経て選任されます。

(注)総代候補者選考基準

①資格要件
・当金庫の会員であること

②適格要件
・総代として相応しい見識を有している方
・良識を持って正しい判断ができる方
・人格、見識に優れ、金庫の理念・使命を十分理解している方
・その他総代選考委員が適格と認めた方

<総代が選任されるまでの手続について>

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3.総代会の決議事項

開催日 2023年6月27日
第72回通常総代会において、次の事項が付議され、それぞれ原案のとおり了承されました。

①報告事項

第91期(2022年4月1日から2023年3月31日まで)「業務報告」「貸借対照表」
「損益計算書」報告の件

②決議事項

第一号議案 第91期「剰余金処分案」承認の件
第二号議案 「会員」除名の件
第三号議案 理事選任の件
第四号議案 退任役員への退職慰労金贈呈の件
第五号議案 役員報酬枠改定の件

4.総代の氏名等

(2023年6月末現在)

1区白川以北
池田 栄二④ 岩山 義① 上村 日出男③ 内田 貴士②
江﨑 隆範⑤ 鬼塚 龍彦⑤ 甲斐 靖人① 金光 慎一郎②
川口 良彦③ 城門 維文⑫ 清成 勇一① 工藤 達也①
高月 惠美① 島津 衣里① 竹内 博④ 田尻 雄二②
冨山 竜一② 豊永 哲人⑦ 永野 昭一⑧ 中村 修②
西浦 栄一③ 花城 強⑤ 原本 栄興② 平島 孝典⑧
平山 忠幸⑨ 堀内 久子① 増森 幸治① 水野 和敏⑧
山家 宏輝① 吉富 健児① 和田 茂也①
2区白川以南
足立 昌弥① 石川 ゆか① 石坂 孝光⑥ 石坂 敏明⑥
岡部 芳告④ 甲斐 光也⑥ 甲斐 美由紀⑧ 桂 義勝①
加藤 義人③ 北川 博喜① 國元 務⑥ 古賀 靖章③
高田 俊宗⑦ 多田 和弘③ 徳永 國浩⑤ 冨田 徹也③
西野 泰司① 濱石 美重子① 林 裕之⑥ 平野 義登①
廣野 鉄雄⑧ 福島 雄二⑤ 福島 豊① 松尾 孝⑤
松山 淳① 室中 照美⑤ 山北 英裕① 横溝 昌司②
吉田 強⑦ 吉村 謙太郎② 鷲山 銀子① 渡邉 健⑥

(50音順)

※ 氏名の後の数字は総代への就任回数
(個人情報保護の観点から、お名前の掲載につきましては皆様のご承諾をいただいております。)

5.総代構成比

業種別製造業建設業卸小売業サービス業不動産業その他
5人 19人 13人 17人 8人 1人 63人
年代別30代40代50代60代70代80代
0人 6人 24人 12人 21人 0人 63人
就任回数1期目2期目3期目4期目5期目6期目以上
22人 8人 7人 3人 7人 16人 63人

以上