金融機関コード：１９５１

熊本信用金庫と日本政策金融公庫が協調し「新型コロナ対策資本性劣後ローン」を実施
～卸売事業者に資本性劣後ローンを実施し、コロナ禍における財務基盤強化を支援～

　熊本信用金庫は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた中小企業への支援策として、日本政策金融公庫（以下、「日本公庫」という）と協調し、「新型コロナ対策資本性劣後ローン」を実施しました。

〇熊本信用金庫と日本公庫が連携した事業者への資金繰り支援の取組み
　日本公庫の新型コロナ対策資本性劣後ローンは、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、関係機関の支援を受けて事業の発展・継続を図る事業者に対し、財務体質の強化を図るための資本性資金を供給する制度です。

　この取組みは、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた卸売事業者（各種雑貨輸入及び販売）に対し、経営環境の変化に対応するため経営計画や資金調達計画を策定し、日本公庫の新型コロナ対策資本性劣後ローンを活用することで、当該企業における事業成長の下支えや財務基盤を強化することを目的としています。

熊本信用金庫は日本公庫と引き続き連携を行い、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた地域の中小企業、小規模事業者の事業の発展・継続を積極的に支援してまいります。